筋腫は育つ
想像以上に成長してた筋腫たち
そこでMRを撮影。頭部以外のMRって初めて撮ったなぁ。
しかしこれだけ文明の利器は発達しているのに、このMRの機械だけはもっとなんとかならないものかな(泣
音は仕方ない。なんとか我慢します。でももっと時間短くしてくださいほんとに…
台の上にまっすぐ仰向けになって30分て腰が限界になります…
(これ術後にもきつかった事のひとつ)
動いちゃいけない!と思うから頑張るけれど、寝てもダメだし辛い。
ひたすら我慢我慢…なんとか終わってふたたび診察室へ。
「えーと、一番大きいのが7センチかな。それが2・3個とあと3.4センチくらのがぼこぼこあるね。見えないのもあるだろうけれど」
おおお…3センチって聞いてた筋腫はどんどん成長してた。
そしてそんなにたくさんあるとは思ってもみなかった。
写真見たらお腹の中にいっぱいある筋腫に子宮がおされて細長〜く伸びてた。
本来の長さよりもみょーーんとね。
「やっぱり大きさ・数から考えて子宮全摘出が望ましいです」と先生。
- 開腹手術と腹腔鏡手術のやり方があること
- 筋腫だけをとりのぞいてももし、見えてなくて取りきれなかった筋腫があればそれがまた大きくなってくる可能性は大いにある
- お子様の望まないのであれば全摘出が一番いい
なるほど…幸い子供は一人いたのでもう特に望んでいない状況でした。
生理もなくなるなら、そっちのがいいか!
後々また切る事になってもいやだし!
よし、取ってもらおう!
そう腹を決めて紹介状を書いてもらい、総合病院へと向かったのです。
術前治療…生理を止めるよー
都内の有名なJ病院だと余裕で一年以上待ちだとか。
それ以外でもだいたい3、4ヶ月は待ちになるらしい。
確かに即、命につながる症状でもないしね…私も半年待ちました。
その半年の間に少しでも筋腫を小さくするため、リュープリン注射を打ちます。
筋腫は生理がある間はどんどん大きくなるのでこの注射で生理を止めてしまいます。
そして手術までに少しでも小さくなってればいいなぁ…という感じで。
月に一回、最高でも6回までしか使えない注射なんですが待ちの期間が長かったので
きっちり6回打ちました。
この注射、事前に調べた時に「お腹に打つ」と聞いていたので
小心者の私は、凄い覚悟を決めていたんです!
が、いざ行ってみると看護師さんに「お腹と腕どっちがいい?」と聞かれたのです。
え、腕でもいいんですか?
「腕の人もいますよーお好きな方で大丈夫ですよ」
あら…すごい覚悟して行ったのにー笑
しばし悩む…私の答え↓
せっかくなのでお腹でお願いします!こーゆう機会でもないとお腹に注射しないと思うので!
笑われました…当然ですかね^^;
全部で6回だったので、おへその左、右、左、と交互に毎月打ちました。
筋肉注射なので打った後がジンジンくるんですよね…
まぁ慣れましたが。笑
打った翌月から生理が止まり、なんて快適…!
人によってはその時点で更年期のような症状が出たりするらしいけれど、
私はずっと問題ありませんでした。
むしろ生理の煩わしさ、毎月の痛みから解放されてとっても調子がよかった!
ただ高いんですよね…毎回一万円が飛んでった…