子宮筋腫発覚 ーそれは貧血から。
非常に私事なのですが、開腹手術をしました。すぐ命に影響する病気ではなかったんですが、このままいくのはマズイ、と主治医に言われようやく重い腰をあげての処置でした。
というのもですね…
女性ならではの 子宮筋腫による子宮全摘手術 でした。
事の始まりは貧血から
遡る事3年前に当時の職場の健康診断で貧血を言われました。
ただその前年にも言われていたので、最初はそんなに気にしなかったんですが
その時の数値はあまりにも低くてさすがに自分でもやばい、と思い
近くの婦人科へ飛び込みました。
この当時は外を歩くのもふらふら ← 気を抜いたら倒れそう
立ったまま足元のものを拾おうとかがむ事もできない
呼ばれてくるっと振り向くのも無理
一番怖かったのはお風呂。湯船でゆっくりあったまるのが好きだったんですが、
その後、湯船から出るのが恐怖でした。
なので必ず家人のいる時にしか入りませんでした。
何故もっと早く病院に行かなかった?
っと思いますが、同時に精神的な不安定になってた時期でもあり、その作用かと思っていたのです。
そしてお腹で大きくなってきた筋腫は横になってお腹を触るとあきらかにわかる大きさでしたが、これもずっと患ってた「頑固な便秘だから」と思ってました…今思うとアホです。
そんな自覚症状がさすがにきつくなってきた頃の検診結果だったので
その日の帰り道で病院へと駆け込みました。
やっぱりお医者さん
検診の結果コピーを受付で渡し、順番までおとなしく待つ。
「tomozouさんどうぞー」
呼ばれて先生とお話始めると開口一番に言われたのは
「今日歩いてきたの?」
「え。はい…?そうです」
「よく来れたねえ。とりあえず注射!あと錠剤もね」
「(そんなにひどい数値だったのかー…)あ、はいお願いします」
その後注射を打ってくれた看護師さんにも同じ事言われました(汗
「よく歩けたねー」って。
内心は(ああ…甘えていいぐらいの症状だったんだな…)って安堵したのを覚えてます。自分の体を考えず無理させすぎたようです。
この日はとりあえず内診・エコー検査・注射・鉄剤処方・採血などなどを行ったと思います。
内診・エコー検査をした時に「あー筋腫あるねー3センチくらいかなー」と。
ただ筋腫って結構みんなあるものだし。ほとんどが良性のものだしね。
「たぶんコレのせいで貧血だと思うよー」
念のため他の箇所から出血がないかの検査を次回の来院で行いましたが、胃・腸ともに異常はありませんでした。ほっ。